haco -art brewing gallery-の所属作家である井上惟晏が、世田谷美術館にて展示を行います。

本展は、井上惟晏がこれまでの制作活動を振り返り、今後の創作への展望を示す貴重な機会でございます。高校時代に美術を始め、東京藝術大学の受験を経て、在学中から今日に至るまでの心境の変化や、如何にして自身の絵画性を追求してきたのかを、全5章にわたる解説文を交えてご覧いただけます。

井上は、東京都台東区谷中にございます「haco -art brewing gallery-」の所属作家として活動をしており、解説文の制作は、大学時代の同期であり、hacoのギャラリストでもある小能一樹が担当しております。

ご来場の皆様には、作品とともに解説文を鑑賞いただくことにより、井上の絵画人生を追体験していただきたく存じます。ひたむきに自己と向き合う画家の姿勢を、本展を通じて温かく見守っていただければ幸いです。